2×4とは
About 2×4

ツーバイフォー工法

「ツーバイフォー工法」は日本古来の「軸組み工法(在来工法)」とまったく異なる考え方の建築工法です。「軸組み工法」は「柱」や「梁(はり)」 といった「軸」で建物を支えるのに対し、「ツーバイフォー工法」では構造用製材でつくった枠組みに構造用合板を張り付けた「パネル」で床・壁・屋根を構成して建物を支えます。 つまり、「面」で建物を支えているのです。
そして、ツーバイフォー住宅が備えている優れた特徴は、すべてこの「面構造」が基本となっています。

ツーバイフォー工法

ツーバイフォー工法のメリット

耐震性

耐震性

床・壁・屋根が一体となったツーバイフォー住宅は、地震の揺れを建物全体で受け止めて力を分散・吸収します。荷重が一部分に集中しないため、地震に対して優れた強度を発揮するのです。
また「パネル」も優れた耐震性の源になっています。

耐火性

耐火性

ツーバイフォー住宅は、2重3重の防火機能を持つ「ファイヤーストップ構造」によって優れた耐火性を実現した住宅です。火の通り道となる床や壁の枠組材などがファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断する為、初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えられます。

耐風性

耐風性

ツーバイフォー住宅は、強風に負けない優れた耐風性を備えた耐風構造。台風以上に強烈なハリケーンが襲う北米で生まれた工法であるだけに、強風に備える様々なアイデアが採用されています。

耐久性

耐久性

ツーバイフォー住宅では、ほとんどの構造用製材に日本農林規格に基づく含水率19%以下の乾燥材を使用。さらに、様々な方法によって徹底した湿気対策を実施。
耐久性を確保した、長く暮らせる丈夫な住まいを実現しています。

遮音性

遮音性

面構造で密閉性の高いツーバイフォー住宅は、音の出入りも抑える優れた遮音性を備えています。
さらに上下階の遮音対策には石こうボードを用いたり、天井裏にはロックウールなどの材料を挿入し、吸音効果を高めています。

快適性

耐久性

高気密・高断熱性能で室温をできるだけ一定に保つことにより、心血管系への負担を減らすことが可能であり、心筋梗塞や脳梗塞を予防する効果が期待できるといえます。

省エネ性

省エネ性

面構造により構造体自体が優れた断熱性・気密性を持っているツーバイフォー住宅は、年間エネルギーの消費量が従来住宅と比べ約三分の一となっている「省エネルギー住宅」と呼べます。

自由設計

自由設計

ツーバイフォー住宅は、設計の自由度が極めて高く屋根裏を収納スペースとして活用することや、柱の無い広々とした空間を作ることも可能です。また、将来の増改築にも対応可能。
自由な発想でイメージ通りの住まいがつくれます。

工法コスト比較

比較項目 在来工法 2×4工法 コスト効果 備考
階高・軒高 高い 低い 天井高2400㎜確保し外壁下地・仕上面積が少ない(-300㎜以上)
柱間隔に関係なく桁落ちができるため斜線等有利
ロフト・勾配天井 不利 有利 火打の無い勾配天井が対応可能
小屋裏 不利 有利 母屋や小屋束がない
断熱材 断熱性能・施工悪い 断熱性能・施工性 筋違いがないので断熱材施工性が良く、断熱材の厚みも確保できて効率が良い
気密性 低い 高い 特別な施工をしなくても在来工法より高い気密性がある
断熱性能 外周部スタッド206 コストUP スタッド204(89㎜) → 206(140㎜)に変更して断熱材の厚みを増やす
耐火性 低い 高い 壁のスタッドや床の根太の間が閉塞されているので延焼に時間がかかる
バルコニー 不利 可能 片持ち梁のようにはねだしバルコニーが簡単に出来る
階段 蹴上高い・踏面狭い 蹴上低い・踏面広い 階高が低いので、同じ階段スペースの場合にゆとりがある